ブログ

個別記事: 2014年09月30日

お金の切れ目が勉強をあきらめる現実~2012年文部科学省調査から~

調査によると大学や短大を中退する理由として「経済的虐待」(20,4%)と前回の5年前の調査より6,4%増加しています。お金の切れ目が、学問をあきらめるという現実が進んでいる状況があります。

この状況は、次世代を担う若者たちから学ぶ機会を奪い、希望や向上する機会を奪い、益々格差の拡大と固定化につながる可能性があります。教育の機会均等は、経済状況がたとえ格差があれども、努力をすれば高等教育を受ける機会が与えられるべきであると思います。能力を十分に発揮することができるように国が施作の充実を図るべきです。

私も奨学金制度を利用し、大学を卒業しましたが、学費の減免制度や奨学金制度の充実は「教育の機会均等」の原則から考えても必要不可欠であると思います。あわせて深刻なのは、低所得世帯の増加で、300万円未満が全世帯の3分の1を占める状況はより深刻と言えます。大学の授業料も20年前に比べ2倍近くに跳ね上がる一方、世帯収入の増加は厳しく10年前より40万円以上も減少していることが厚生労働省の国民生活基礎調査から浮彫となっています。

私の頂いた奨学金は無利子でしたが、今は大半が有利子の貸与で卒業後の返済に苦労している若者たちが多いことも報道されています。今大切なことは、誰もが平等に学ぶ機会が与えられること。そしてその機会を支える支援制度を充実させていくこと。そして何よりも所得格差が広がる状況を改善し、未来ある子どもたちが、学び成長できる機会を作ることは私たち大人の責任だと思います。ぜひみんなの問題としてこの問題の改善を求めて生きたいと思いましたがみなさんはいかがですか?

このページのトップへ

最新の記事

月別アーカイブ

カテゴリー