1月16日17日昨年12月に合格をした「介護支援専門員」の研修受講資格を得た方々の実務研修がスタートしました。今年の合格率は1昨年の17%台に続き、低い水準の21%ぐらいでした。狭き門となっています。
8年位前からこの実務研修のファシリテーターとして参加させていただいていますが、合格されているほとんどが現場で働く方が多いだけにかなり知識を持たれている方も多いようです。試験を合格されてきたわけですから当然なのかもしれません。
ただ、知識はあるがどうぢてもすぐにサービスに話をつなげてしまう傾向がみられます。
たとえば・・・脳梗塞後で左半身マヒがあり、歩行不安定。在宅に戻る面接で、「入浴がしたい」との要望があった際に、「デイサービス」を利用しましょうとすぐにサービス種別が出てくるとのことです。サービスの種別が知識にあることは悪いことではありません。でも「入浴がしたい」ならばその方の心身状況やできること、そしてしたいこと、家屋の状況、介護力、住環境などを情報として明確にしていく中で、2~3個のできることとリスク(課題)を提案しながら最終的には本人や家族が選択できる状況を作ることが必要です。主人公は「本人」です。そしてそれを支える「家族」の意向も取り組みたい所です。
介護支援専門員は相談援助業務です。サービスの連絡調整するのが大きな役割であり、介護サービスのチームを作る役割です。司令塔ではありません。本人を支える「チーム」づくりをどう作るかの役割だと思います。
今後、介護保険も色々改正をされながらも、介護を支える柱であることには変わりはありません。そこでの介護支援専門員は、介護サービスだけではなく幅広い知識や情報を持ち、本人さんを支え、支援していく役割を持ち続けていくことが求まられます。
どうか、この受講生の方々が、研修や実習を無事に終えて、介護支援支援専門員として成長されることを期待したいと思います。そして、応援していければと思います。そして私自身もより成長していければと決意を新たにさせていただきました。


