6月5日、厚生労働省が「2014年の人口動態」を発表しました。この統計から女性一人が生涯に産む子どもの数の合計特殊出生率は、1,42となり、昨年度から0,01%低下したことがわかりました。出生率の低下は、9年ぶりとなります。出産された子どもの数は、過去最少の100万3532人となり、人口減少の流れが加速したことが判明したのです。
出生率に関しては、現在の40歳前半の所謂「団塊世代ジュニア」の出産に支えられ、2006年から回復傾向が見られていましたが、30歳代の伸びの鈍化や20歳代で低下したため、9年ぶりの低下となりました。厚生労働省では、今後も出生率の大幅な改善は見込めず今後も人口減少は続くと見ています。
婚姻件数は戦後最少の64万件となり、平均初婚年齢は、夫は31,1歳・妻は29,4歳となり、いずれもわずかですが上昇しました。第1子を産んだ女性の年齢は30,6歳(前年30,4歳)でより晩婚、晩産化が進んだことが明確となりました。少子化対策も十分に進んでいないことも今後の大きな課題と言えます。


