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個別記事: 2016年07月18日

厚労省 国民生活基礎調査を発表。「生活は苦しい」が60%超える

本年7月12日に厚労省は国民生活基礎調査結果(2015年)を発表しました。

その内容を見ると、生活が「大変苦しい」が27,4%、「やや苦しい」は32,9%、となりあわせて60,3%となったことがわかりました。昨年は過去最高の62,4%だったため、若干減少はしているものの、以前高水準であるといえます。

1990年代には「苦しい」が30%台であったことから考えても現在が苦しいことがうかがえます。特に、子どもがいる世帯においては、63,5%、高齢者世帯では58%となり、子育て世帯と高齢者世帯が特に「苦しい」と回答している傾向があります。

1世帯の平均所得は、541万9000円でした。しかし、全体の61,2%の世帯は平均以下となり、100万円未満の世帯は6,4%。100万以上400万円未満が40%となっています。高齢者世帯では平均297万3000円ですが、所得が199万円以下の世帯は全体の40,7%を占めています。恩給や年金以外に収入がない世帯は55%にものぼり、厳しい生活実態がうかがえる内容です。

高齢者世帯数は1271万4000世帯で全体の25,2%で過去最高を記録しています。そのうち、一人ぐらし(独居)世帯は624万3000世帯にのぼりました。高齢者や子育て世帯にとりわけ所得面でも格差がひろがっているようです。調査踏まえて私たちが考える課題。格差と貧困がひろがり、本来支えるべき人たちに適切に必要な支援が届くように考えてことが求められています。

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