皆さんの中には、大切な人との死別を経験された方もあるのではないでしょうか。
2006年に自殺対策基本法が制定され、遺族支援という認識が大きく広がりました。大切な人をなくす形は色々ありえます。自殺・交通事故・災害・病気・・・
死別を経験した遺族が孤立をせず、グリーフ(深い悲しみ)を支えるためには、どのような仕組みが社会には必要でしょうか。私も大切な人を自殺で突然なくした経験があります。自殺した事実を人には言えず、「なぜ助けることができなかったか」と自分を何度も責めた経験があります。こうして言えるようになるまで10年以上かかりました。
人による環境・関係性、心身状態等もすべて人により違うわけですから当然、死別を受け入れる状況も違って当然と言えます。
リヴオン発行「大切な人をなくしたあなたへ」では、大切な人をなくした人のための権利条約として以下の7条が挙げられています。
第1条 悲しんでいい、落ち込んでもいい
第2条 自分を許してもいい
第3条 考えない、思い出さないときもいい
第4条 自分を大切に
第5条 助けてもらうこと
第6条 みんなちがっていい、それぞれにいい
第7条 自分の人生を歩んでいく
私はこの権利条約を見たときに自分の当時の気持ちがよみがえりましたが、
とても共感できたとともに自分を認めていいんだと思いました。
周りにも同じように人に言えず苦しんでいる人も多いことと思います。でも上の権利条約の基本である「自分が生きていくこと、自分を自分が認めることの大切さ」を伝えていると思います。どうか自分を責めないでと強く願います。


