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個別記事: 2013年01月09日

大阪高校2年生自殺に思う

昨年、12月23日にバスケットボール部の主将の高校2年生男子が自宅で死亡していたことが発見されました。

この事件前に、大阪市が9月7日に「体罰が横行している」との情報を受理していました。11月28日大阪市教育委員会が「部活顧問らの聞き取りでは、体罰は認められない」として、体罰を受けているかもしれない生徒からまったく事情聴取をせずに、結論をだし、調査を終了させてしまいました。

その1か月たたないうちに悲劇は起こってしましました。自殺後の部員50名へのアンケートで21名体罰を受け、48名が体罰を目撃していると回答していることが判明しました。

この数字は、自殺される前に大阪市教育委員会などが、生徒から聞き取りをしっかりしていればこんな事態はさけられなかったか・・・
怒りに近い思いが込み上げてきます。自殺まで追い込まれた生徒のことを思うと無念で仕方ありません。体罰をした者は何も悪気はなく、悪いことをしたという罪の意識が薄いのが特徴です。一方、体罰を受けた者は想像以上に心に大きな傷を背負うことになります。この構図は「いじめ」「虐待」にも共通する意識だと感じます。

「体罰」が教育だと勘違いしている人。100歩譲り悪気がなかったとしても「人権」への感覚の鈍さには、許すことができません。人が人として尊ぶことは「民主主義」の根幹であり、絶対に譲ることができない「基本的人権の尊重」であると痛感しています。
「自殺」はぜひ減らしたい。「自殺」をなくし、「いじめ」「体罰」「虐待」など人権が踏みにじる行為を絶対許してはいけません。
「人権」に対する感度を高め、「人が人として尊ばれる」世の中をぜひ実現させていきたいと強く思います。
あわせて、若くして自らの人生を閉じざるを得ない状況に追い込まれた高校2年生の男子生徒に心から哀悼の意を捧げます。

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