新年、あけましておめでとうございます。すでに3日が過ぎ皆様はどんな新年をお過ごしでしょうか。
新年を迎えて気になっていること。それ安倍政権が進める「全世代型社会保障への改革」の行方です。
昨年12月びは「中間報告」が公表。現在の社会保障制度が高齢者中心であり、負担は現役の世代が中心であるとして、高齢者に負担増や就労を求めていく内容としています。医療の診療報酬の改定が議論されていますが、同時に「医療保険制度の維持」を名目として75歳以上の後期高齢者の病院等での窓口自己負担割合を現行1割から2割にするとの方針を明確にしました。
この議論で心配なことは、医療が必要な人が必要な時に受診できなくなる危険性がないのかと言うことです。日本のすぐれた制度である「国民皆保険制度」の維持を行うことは必要なことではありますが、同時に経済力により医療受診が遠のくことがないことをしっかり見据えた議論が大切です。
同時に介護における利用者の自己負担増も今回の改革において検討課題とされていることから考えても高齢者に経済的にも直撃することが懸念されます。全世代が安心して生活できる社会保障制度の構築は必要な議論ではありますが、世代間の対立をあおるように見える議論には冷静に注視し、現場から医療・介護・年金等の制度が充実していくことを求めていきたいと思います。(今)


