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個別記事: 2016年09月11日

東日本大震災から5年半、岩手岩泉町での被害から考える

9月11日、あの東日本大震災から5年半が経過しました。9月9日警察庁の調べでは、1万5894人がなくなり、現在でも2557人が行方不明となっています。

岩手、宮城、福島の東北3県で現在も仮設住宅においての生活を9万392人が送っています。また、8月12日現在ですが、避難者数は14万4370人(復興庁まとめ)となっています。

一方、先日岩手や北海道に大きな被害を出した台風10号。現在も泥に埋まった住宅や道路わきでひっくり返った車などがありながら、懸命に泥を掃き出す住民たち。被害の大きさと深刻さを物語っていました。現地の方々は発言しています。「大震災のときは、ここまで津波がくることはなかった。まさかこの川の洪水にやられてしまうなんて。」

台風10号で死者・行方不明者が20人を超える岩泉町では、5年半前の津波では、10名死亡しました。岩泉町で9人が死亡したグループホームのある地域は、岩手県が震災前に「浸水想定区域図」を策定していましたが、震災対策に追われた影響にて、岩泉町には伝達されていませんでした。

津波災害に追い打ちをするように被害を出した洪水災害。岩泉町だけではなく、岩手県や国の全面的な支援が絶対に不可欠な状況です。震災から5年半を経過してもまだ苦しみが継続している現実。この被災地の現状にしっかり目を向けて「生命と財産を守る」ために国・県・町とともに私たちも向き合い取り組んでいきましょう。

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