精神科病院での虐待に気づけば市町村等に通報義務を課す方向で検討されていることが京都新聞の報道で明らかになりました。(本年8月26日付記事)
精神保健福祉法などの改正を目指す方向で年内の国会提出を目指している模様で、通報した職員等が不利益な扱いを受けることがないことを明確にして都道府県が虐待状況を公表する方針。病院の管理者には、職員への研修や相談する体制づくり等の取組の強化を求める方向。
障害者虐待防止法はすでに施行され運用されているが、虐待防止法は病院・学校・保育所等はそれぞれの管理者に相談窓口の設置や研修実施などの対応を求めることでとどまり虐待防止法が直接的に適用されていない。従い精神科病院においても病院長に整備等を図ることに留まっているのが現状。そんな中、2020年には神戸市神出病院にて看護師ら6人が虐待にて逮捕された事件が生じたところ。精神科の虐待防止はもちろん障害者全般に広がるのかどうか注視していきたい。


