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個別記事: 2019年08月12日

若い世代の自殺は、深刻な状況(自殺対策白書)

政府は、「自殺対策白書」を公表しました。年間3万人を超える自殺者は、ここ数年2万人台に減少したとされています。しかし、日本の若い世代(10歳~39歳)の死亡順位のトップは、自殺。男女別では、男性で10~44歳、女性は15~29歳で死因1位が自殺であることがわかりました。

先進国主要7カ国の15~34歳の死因トップは「事故」であり、自殺がトップである日本は特異であり、死亡率も他国に比べて高いことを白書では指摘しています。

10歳代の自殺の原因・動機では「学校問題」が全体の3割を超え、男子では「学業不振」が小学生から上位となり高校では、男女ともがトップとなりました。高校生では、「その他進路に関する悩み」「うつ病」等が上位に入りました。

日本の教育制度が「高度な競争的」と国連子どもの権利委員会は2010年指摘し、「いじめ、精神的障害、不登校、登校拒否、中退や自殺」につながることを懸念すると勧告をしている状況にあります。

自殺は若い世代だけの問題ではありません。全世代の課題として理解と具体的な取り組みが求められています。(今)

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