あの阪神愛震災から20年がたちました。私も京都で地震を体験しましたが、あの大きな揺れは忘れることはできません。
マグネチュード7.3、6434人の尊い生命を奪い、約25万棟にものぼる住まいの全半壊。そして約30万人が避難生活を強いられました。この地震は、大都市神戸を襲い、壊滅的な被害を与えたことで大きな衝撃を受けました。とりわけ日本の成長を象徴するひとつ、高速道路の壊滅的な被害は、支援に行った私も衝撃を受けました。
地域では、核家族化が進む中で、高齢者や障害者等弱者が孤立化したことも顕著でした。私も被災後、神戸市東灘区に訪問活動を行いましたが、昨日「助け出された」など衝撃的な話を聞き衝撃を受けたことを思いだします。
阪神大震災は、復興住宅の供給を進める中で、多くの方々が住み慣れた街から郊外の街へ転居を迫られ、地域の絆を分断し、高齢者等の孤独死を進めたことが指摘され、残念ながら今も継続していることは、被災者の個別的な事情にも配慮をした取り組みに必要性を教えている。
東日本大震災には、阪神大震災で得た教訓が色々活かされて取り組まれている。NPO(非営利活動組織)が認知をされ、「被災者生活再建支援法」も成立を後押ししたことから少しずつ前進をしてきました。20年経過しても大切な家族や財産をなくした心の痛みは決して消えることはありません。そして今私たちができることは、寄り添いながら阪神大震災を忘れず、学び伝え続けていくことであろうと思います。東日本大震災で日々生活をされている方々にも常に心に寄り添い、「災害列島」と言われる日本で生活する私たちは、常に防災について備え、考えていきたいと思います。そして6434人の尊い生命を無駄にせず、生かされた私たちの使命としてこれからも考え、活動をしながら生き続けていきたいます。


