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個別記事: 2019年09月14日

高齢者が運転をやめると、要介護のリスクが増加??~筑波大学の追跡調査から~

筑波大学の市川政雄教授らのチームが日本疫学会誌に公表した調査によると、車の運転をやめて自由に移動する手段を失った高齢者は運転を継続している高齢者に比べて、要介護状態になるリスクが2.2倍にのぼるとの研究結果を公表した。(京都新聞9月6日付け)

また、運転をやめた人が公共交通機関や自転車を使用して外出する人は、リスクが1.7倍であったこともわかりました。

海外の研究においても高齢者が運転をやめると「うつ病」状態になるリスクが約2倍にのぼるなど心身の健康を損ない、社会参加も減少するといった悪影響を指摘しているとのこと。

高齢者の交通事故がこの間問題となり、高齢者が免許証を返納することを促すことが話題となっていますが、市川教授は「運転をやめると閉じこもりがちとなり、健康に悪いのではないか。」と指摘し、「事故の危険だけではなく、バス路線の維持や充実をさせるなど高齢者の活動的な生活を送る支援も必要」と強調をしています。皆さんはどのように考えられますか。(今)

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