京都新聞の報道(7月22日付朝刊)によると、京都府京都市は2019年度における児童虐待に係る相談件数を公表した。府内全体での相談件数は5240件で、前年度比では23.8%増加しました。件数では4年連続で過去最高となりました。
児童虐待の種別では、①「心理的虐待」2775件、②「身体的虐待」1051件、③「ネグレクト(放棄放任)」742件、④「性的虐待」30件、となっている。
虐待を受けた子どもの年齢では、①未就学児1973件、②小学生1531件、③中学生724件、④高校生等(18歳まで)370件、となっている。
虐待者の内訳では、①実母2203件、②実父2038件、と両親が全体の9割を占めている。特に両親(夫婦間)での家庭内暴力を児童の面前で行う(心理的虐待)ことも両親が多い原因ともされている。
また、新聞報道等で児童虐待に係る残虐な悲惨な事件が相次いだことも影響し、近隣や知人等からの相談も増加を示している。
新型コロナ感染増加での影響については、相談件数そのものにおいては大きな変化はないとされているが、自粛等で外出制限により家庭内でのストレス等に係る相談は増えると予測されている。府家庭支援課は「新型コロナ感染防止による影響により、家庭内でのストレスがたまりやすい環境が続いている状況。」として相談に対して丁寧な対応するとしている。
「少し、心配」と感じれば、ひとまず相談をすることは大切です。相談することで、未然に虐待を防止したり、悪化を食い止めるきっかけになることがあります。当事者はもちろん、周り方々も優しい目と感度を高めていきたい支えていきたいと思います。 (今)


