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次回報酬改定に向けた「ケアプラン利用者負担導入」の議論について

以前から、「ケアプラン利用者の一部負担の導入」は、常に財務省から提起されてきましたが、様々な声の中で見直しが見送られてきました。「どうせまた見送られるのでは」との声も聞こえていますが、今回はかなり状況が違うのではと感じています。
 2024年11月に「ケアマネジメントへの利用者負担の導入」が財務省の審議会の建議にて示されています。この審議会では、「世代間公平性を保つ」ことと、「利用者のケアマネジメントの質に対するチェック機能を強化する」ことを挙げています。
 今までも介護保険の部会等で、一部負担を導入することで「介護保険の利用控えが進む」等の反対の声から今まで導入を先送りされてきましたが、今回は、「利用者によるチェック機能が強化される」との改正の大義からして、全体としては、表立って「反対しにくい」状況を作り出されようとしています。
 これに加えて、この間、ケアマネの成りての確保を大きなテーマにして、「ケアマネの更新研修の見直し」の議論やケアマネには適用されていない「処遇改善」の議論も起きていますが、いずれも具体的に議論が進んでいくには、財源の裏受けや制度の見直しが不可欠ですが、まだ結論には至ってはいません。
 今回のケアプラン利用者負担導入により、処遇改善の財源にされるのではとの声も出ています。ケアマネの処遇改善は不可欠であり、早急に求められる課題です。この取り組みを強く求めていくことと共に、改めて私たち自身が、ケアマネジメントの質の向上と専門職としての向上を図る努力を行うとともに、介護保険制度の改正が、介護保険が目指す高齢者その人らしい自立した尊厳ある生活を支援し、介護の社会化という理念が後退することがないように、しっかり現場から声を挙げていく必要があります。まさに介護支援専門員の専門性と真価が問われている問題として地域の仲間と考えていく取り組みを進めていきましょう。

暑さに警戒を。暑い夏を乗り越えていきましょう。

7月に入り既に夏本番ですね。今年は6月末に梅雨明けが宣言され、連日35度を超える猛暑が続いています。気象庁が発表した3か月予報では、暑さは厳しいとのこと。例年ではまだ梅雨明け前で大雨に警戒が必要ですが、今年はすでに猛烈な暑さとの闘いが続きそうです。
 昔は、冷房は温暖化を防ぐために28度設定を強調されていましたが、今は暑さの質が変化しています。
 ある報道では、すでに気候的には亜熱帯気候に近い気象状況。自宅では遠慮なく冷房を使い、気温と湿度をしっかり管理しましょう。特に病気がちの方や高齢者・子どもさんは自分での気温等の管理が厳しいだけに、周りの方々がお互いに声掛けや配慮をしたいです。
 水分補給も忘れずに行きましょう。のどが渇いたときはすでに体が水分不足と言われます。こまめに水分摂取を意識しましょう。
あわせて睡眠不足や食欲低下も要注意。こんな時こそバランスをとれた食事を目指していきたいですね。今年も7月から9月の3か月と長期戦と言われています。暑さ予防をしっかりして暑さを乗り越えていきましょう。少し不調を感じれば、支援者に相談して対応したり、受診をためらわずに行いましょう。生命の危機にかかわる可能性があることを常に意識して対応をしていきましょう。(今)

訪問介護が倒産相次ぐ。介護報酬の見直しが必要では

この間、訪問介護や通所介護等の事業所の倒産が相次いでいるとの報道が続いています。特に訪問介護の事業所においては、昨年の介護報酬の引下げも要因となっていると言われています。もともと訪問介護や通所介護の事業所自体、圧倒的に小規模零細の事業所が多いこと。そして、職員募集をしても人が集まらず倒産している事業所もあるとか。全国的には訪問介護事業所がなくなる自治体も出てきているとか。福祉の人材不足は訪問介護だけではなく。特養や老健などでも深刻な人材不足が叫ばれています。
 今、賃上げが叫ばれ大企業においては数万のベースアップが叫ばれています。これ自体は大切なことです。しかし、医療や介護においては収入の大半は政府が決める報酬により、影響を受けています。
 大幅な報酬の引き上げがない限り、大幅な人件費の増加を望むことはできないのが現実でもあります。
 訪問介護はもちろん、介護・医療は人が人として生き続けるうえで欠かせないものです。是非とも政府として報酬の大幅な増額と継続的安定的な人材確保のために対策をすることを強く望みたいです。私たちがかいご・医療の現場でやりがいを持ち、働き続けていけるように
みんなで声を大きく上げて求めていきましょう。そしてその先におられる利用者やその家族の笑顔をみるためにも。

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