ブログ

個別記事: 2018年08月04日

国会議員の「性的少数者のカップルに生産性がない」の発言を考える

国会議員が、性的少数者(LGBT)への行政支援に対して「生産性がない」と疑問があると投稿したことに大きな反響を呼んでいます。

この議員の寄稿した趣旨は「彼ら彼女ら(性的少数者)は子供を作らない、つまり生産性がない。そこに税金を投入されることが果たしていいのか」でした。

この発言は「生産性」を持ち出し、子供を作る作らないが人間の価値を決めるかのように聞こえる発言であり、この間問題とされた「優生思想」と相通ずる考えと言えます。まさに差別と偏見を煽る悪意に満ちた発言に聞こえてきます。

子供を作る作らないはそれぞれの事情があり、「生産性」が人間の価値が決まるはずがありません。例えば子供が欲しくてもできない方々もたくさんおられます。病気や障害のために子供に恵まれないことや躊躇されるケースもあります。私の周りにも同様の葛藤をし、子供を作らない選択をした人もいます。性的少数者に関してもすでに社会的な困難な状況におかれている中で過ごされているのです。

私個人としては、この問題は人権と個人の尊厳にかかわる重大な問題であり、許すことはできないと考えています。同時にこの発言から改めて「人権と個人の尊厳」について考え、多くの仲間と話し合いをしたいとも思いました。皆さまはどのように考えられますか?

このページのトップへ

最新の記事

月別アーカイブ

カテゴリー