どんな相談でも24時間通話無料で相談を受ける「よりそいホットライン」。被災地からは54万件以上の電話があり、DV(配偶者・恋人からの暴力)などの相談の割合は全体の8.3%と「家庭の問題」がとても多いことがわかりました。
この相談を運営する「一般社団法人社会的包括サポートセンター」の報告書では、心の悩み、DV、暮らしやお金の悩みが絡み合っていることが多く、被災地の家族を中心とする人間関係の崩壊と暴力・貧困の課題がひとつながりになっていることがみえてきていると指摘しています。
自殺予防の相談の割合も全国の約3倍であり、困窮者対策、孤立死防止支援などがとても重要であり、長期的にも寄り添い続けることが求められています。単なる「自己責任」論で、貧困の連鎖は止められません。社会ではまだまだ孤立している方々がたくさんいます。困難な状況に陥っている人は、複雑の問題を抱えています。早期に支援にたどり着くことがどうしても必要です。
被災者支援を充実させる取組はわたしたちが向き合うべきことです。そしてその取組が社会の転換点になっていくことが求められています。


