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個別記事: 2012年12月01日

緊急時とは

今日、北部のある市を訪問し、地域の地域包括支援センターと意見交換会に参加しました。その会議を終了後、ある地域包括支援センターの方と市高齢福祉課保健師が来られ、今抱えている事案について相談を受けました。相談内容の趣旨は、引きこもりにより安否確認ができにくいケースでした。現場で対応する職員は本当に苦労をされています。「セルフネグレスト」ですが、困難ケースとして対応を検討されていました。最近、ドアを開けてもらえず安否確認ができないケース相談はとても増えています。警察も消防も「緊急時」においては一定の権限にて鍵を壊して入ることは道められていますが、日常においては当然認められるものではありません。それでけに「日常」においての対応については、どこにも権限がなく対応に苦慮されています。
夜ある市の消防署で「自主的な勉強会」として、「緊急時の対応」について意見交換会が開催され、およびいただき参加しました。警察は緊急対応の関係で参加がありませんでしたが、行政・社会福祉協議会・消防などの関係者が集いました。集いでは消防署で起こった具体的な事案を紹介されて意見交換をされました。そこで見えたことは「緊急時」の言葉の中身も、機関により微妙に違うこと。近隣の方々が「数カ月姿を見ない」との通報があった際、どのように動くのかは各機関により違うことなどが明確になりました。「人の安全を守りたい」という思いでは共有しているわけですが、「通報」の内容の正確さや根拠が求められてきます。その正しい判断ができる情報をどう素早く入手して行うことができるのかなど議論を積み重ねていく必要があります。その点で「緊急性」との言葉を共通言語にしていく議論をつみかさねていくことの必要性が確認されました。今後も勉強会を継続していくことになり、私もこの勉強会に参加させていただいていることに感謝です。こんな議論が地域でつみかさねられて「緊急時」の対応が機敏にされ、生命の安全が守ることに貢献できることを強く願いたいです。

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