福祉・介護の事業を行う場合、多くは国が定める運営基準をクリアする必要があります。例えば、介護保険上で施設・事業所を運営するには定められた人員を確保することが必須となります。
私どもは居宅介護支援事業所(介護保険でのサービスを受けられるように支援する計画を作成し、介護サービス事業者等と連絡調整を行う介護支援専門員(以下「ケアマネ」という」がいる事業所)を運営していますが、主任ケアマネの資格を有する管理者とケアマネが必要となります。ケアマネの質の向上を目的に5年ごとの更新研修が義務付けられ、ケアマネとして業務をするにも更新研修を受講しないと従事することができません。ケアマネは毎年、資格試験において合格し実務研修を受けることになりますが、ケアマネをせずに他の仕事に従事して更新研修を受けていないと、いざケアマネとして勤務する際には更新研修が必須となります。
ケアマネの資質向上を図る努力は不可欠であり専門職として常に自己研鑽を図る必要があることは当然ですが、現実、ケアマネが退職をすると補充や確保には苦労しているのは多くに同業者は共通した悩みとも言えます。
ケアマネは担当できる件数の上限が定められており、退職者が出て補充ができないと世話になり担当していた利用者の方々を他の事業所に移管する必要もでます。
そのほか、色々定められた人員が確保できないと報酬を得る加算がとれず経営的にも厳しくなります。
こうなると民間の人材紹介会社のお世話になる選択を検討するのですが、課題は紹介等の手数料が高額であり施設・事業所としては紹介料だけで大きな支出となることも現実です。また、他の職員との関係や職場全体の待遇改善に足かせになる場合も時にはありえます。(注:決して人材紹介会社を否定をしているわけではありませんので)
私個人の意見ではありますが、介護保険は社会保険料を土台になりたつ制度であり、税金が多く投入されています。この大切な税金や保険料が人材確保に多大なお金を投資することに心苦しさを感じ、まだ利用に至りません。
福祉・介護等の人材確保に何か良い方法がないかと葛藤をしています。
ぜひ、良りよい制度ができて、よりよいサービス提供を行えるように取り組んでいきたいと願っています。最後にケアマネなど紹介など一緒に働いていただける方を募集しています。よろしくお願いいたします。


