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個別記事: 2012年12月15日

高齢者のひとり暮らし

最近、子どもを持たない高齢者の方が多いと感じます。

人により事情は当然違うのですが、独身で今まで過ごされてきた方。結婚されていたが子どもに恵まれなかった方。・・・いろいろ事情はありますが、ひとり暮らしをされている方が非常に多い。

私が担当させていただいているAさんも今、在宅か施設かの岐路にたたされています。Aさんは、夫を早く亡くし、ひとりで長く生活をされてきました。子どもはなく、あまり関わりのなかった甥家族ができる範囲で支えておられます。でも当然、それぞれに生活があり、親子でさえもなかなか十分な介護が厳しい中、伯父・伯母まで手が回るか・・・もちろん色々な関係や事情があるので一概には言えないのは当然です。

加齢も加わり、心身面で低下が顕著となり、介護保険サービスで「訪問介護」「通所介護」などを利用しながらAさんらしい生活を何とか模索をされてきました。でも、それ以上に大きな波が起こり入退院を繰り返さざるを得ない状況。

私は、今日、Aさんに「どうなれば在宅が無理と思いますか?」とお聞きしました。すると「それがわからないのです。でもやはり不安です」とお話されました。物忘れが少し進み、私の名前は覚えてはおられませんが、顔だけは見てとても喜んでいただけるAさん。今後「在宅か施設か」の選択が目前に迫られるかもしれません。でもAさんと向き合い、少しでもAさんらしく暮らしができるように頑張りたいと考えさせていただいた一日でした。一人暮らしの方を必要な支援が受けることができる仕組みづくり。私も微力ながら取り組んでいきたいと思います。

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